外資系製薬メーカー様のIT部門ではバイリンガルIT PM要員の確保が難航しており、システム導入が想定通りに進んでいなかった。弊社がIT PMとしてグローバルシステム (基幹システム、 営業支援システ ム等)のローカライズ化対応や海外パッケージシステム導入のプロジェクトマネジメントを推進した。日本の要件の取り纏めやFit&GAP、グローバルチームとのコミュニケーションや調整、ベンダーコントロール等を滞りなく対応したことで、当初予定していた通りのスケジュールでシステム導入が完了した。
クライアントの安全性管理部門ではケースプロセスをCROへ委託していたが、製薬メーカー側での対応業務が多く、リソース不足に課題を感じていた。弊社はCROから問合せ対応、安全性管理関連のSOP の策定、安全性情報システムの設定方針のアドバイス、バリデーション活動支援を行った。クライアント部門と協業し、品質の高い安全性業務を実現した。
クライアントは調査数の増加に伴い、社員の業務負荷が高い状態となっており、業務遅延や品質低下 が懸念されていた。弊社はDM、統計解析、業務システムの経験者でチームを組成し、クライアントの社員様が対応すべき業務、CRO管理(再調査内容の確認、コーディング対応、解析計 画書・報告書の確認、問合せ対応等)、他部署との調整、業務効率化ツール構築、運用等を全面的にサポート。その結果、業務が遅延なく遂行でき、PMSの品質と信頼性向上に貢献した。